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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

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<バス旅行>上野国分寺・国府跡と古代かみつけの里を歩く~3.総社資料館 [インフォメ-ション&レポート]

コース
①上野国分僧寺跡・ガイダンス施設上野国分寺館―尼寺跡(車中から場所のみ確認)→②山王廃寺跡→③総社資料館(昼食)→④宝塔山古墳(石室見学)→⑤蛇穴山古墳(石室見学)→⑥かみつけの里博物館→⑦八幡塚古墳

前橋市教育委員会のパンフレットより
00かみつけ遺跡地図.jpg

▼総社公民館の駐車場でバスを降りると、見える範囲に二つのこんもりした小山が。
これが蛇穴山(じゃけつやま)古墳。
01総社公民館駐車場から蛇穴山古墳.JPG

▼そしてこちらが、宝塔山(ほうとうざん)古墳。
02宝塔山古墳.JPG

先に総社資料館で昼食をとって、そのあとで蛇穴山古墳と宝塔山古墳も見学しますが、すばらしい石室にびっくり仰天でした。

▼用水沿いの道を進んで用水を渡ると総社(そうじゃ)資料館。
03用水.JPG

04総社資料館.JPG

▼入り口に素敵な絵地図がありました。
05総社資料館入り口の絵地図.JPG

▼資料館は本間酒店の酒蔵を利用して整備した施設です。
06資料館は酒蔵の建物.JPG

▼松尾芭蕉の歌碑。今日ばかり人も年寄れ初時雨
07芭蕉の歌碑 今日ばかり人も年寄れ初時雨.JPG

▼左が西倉、右が北蔵。
08西倉と北蔵.JPG

▼西倉には総社地区の古い民具が展示されています。
09西倉には民具の展示.JPG

▼北蔵。立派な酒蔵です。
10北蔵.JPG

▼その東側にも立派な母屋が。
11東側.JPG

▼雨がすっかりあがったので、外でお弁当です。
12昼食.JPG

▼北蔵の内部を見学します。
13北蔵.JPG

14北蔵の中から庭を見る.JPG

▼すごい梁です。
15北蔵内部.JPG

▼二階もあります。
15北蔵内部2.JPG

▼昔ながらの酒造りの工程を書いた絵が展示されていました。
16酒づくり工程-1.JPG

17酒づくり工程-2.JPG

18酒づくり工程-3.JPG

19酒づくり工程-4.JPG

20酒づくり工程-5.JPG

▼正面の大きな展示物は
21地図とイメージ図.JPG

▼地形がわかる立体地図です。これはすごい!
22立体地図.JPG

▼上野国府の市想像図
23上野国府の市想像図.JPG

▼地図の展示物
24展示物(地図).JPG

▼市内の古墳についての展示物
25展示物(市内の古墳について).JPG

26展示物(市内の古墳について).JPG

27展示物(市内の古墳について).JPG

28展示物(市内の古墳について).JPG

▼これから見学する宝塔山古墳の石棺のレプリカが展示してありました。レプリカで見るとあんまりピンときませんが、現地で見ると・・・。
29宝塔山古墳の石棺レプリカ.JPG

▼埴輪のレプリカ
30埴輪レプリカ.JPG

31.JPG

▼刀剣
32刀剣.JPG

▼石製の鴟尾(しび)のレプリカ
33石製のしび.JPG

▼山王廃寺イメージ
34山王廃寺イメージ.JPG

▼古地図資料
35古地図資料.JPG

▼伝承芸能~太太神楽
36太太神楽.JPG

▼獅子舞
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▼百万遍念仏
38百万遍念仏.JPG

▼太太神楽
39太太神楽.JPG


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<バス旅行>上野国分寺・国府跡と古代かみつけの里を歩く~2.山王廃寺跡 [インフォメ-ション&レポート]

コース
①上野国分僧寺跡・ガイダンス施設上野国分寺館―尼寺跡(車中から場所のみ確認)→②山王廃寺跡→③総社資料館(昼食)→④宝塔山古墳(石室見学)→⑤蛇穴山古墳(石室見学)→⑥かみつけの里博物館→⑦八幡塚古墳

上野(かみつけ)国分僧寺を後にして、その真東に位置する尼寺跡がこのあたりだと車中から確認。
畑しかありません。
バスは少し北へ向かい、山王廃寺跡近くに到着。

文化遺産オンラインの地図をご参照ください:
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=216019

前橋市教育委員会のパンフレットより
00かみつけ遺跡地図.jpg

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国指定史跡・山王廃寺跡は住宅地の中にあります。
住宅地といっても、周辺は古くからの養蚕農家の大きなお屋敷がたちならび、これまたりっぱな防風林が続いています。

▼バスを降りると、道路沿いにこんな木造建物が。窓から妖怪?みたいなものがのぞいています。思わずパチリ。
01道路沿いの木造の建物.JPG

▼地元の偉人・都丸高親翁の碑
02都丸高親翁の碑.JPG

03都丸高親翁の碑.JPG

▼立派な養蚕農家のお屋敷が続いています。表札はどれもぜんぶ「都丸」。「みやこまる」と読むのだそうです。
04立派な養蚕農家の屋敷.JPG

05立派な養蚕農家の屋敷.JPG

06立派な養蚕農家の屋敷.JPG

07立派な養蚕農家の屋敷.JPG

▼養蚕農家の防風林。家ごとにさまざまな形の防風林が続き、独特の景観を形成しています。
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09防風林.JPG

10防風林.JPG

11防風林.JPG

12防風林.JPG

13防風林.JPG

▼大谷石の風情のある建物がありました。左側に「阿久津石材店」の看板があり、右側の大谷石の建物はたばこやさん。
14大谷石の建物 阿久津石材店.JPG

15大谷石の建物 阿久津石材店.JPG

16道祖神.JPG

17写真家も.JPG

▼その向かい側が日枝(山王)神社。とても狭い神社ですが、この境内に「山王廃寺」の塔心礎があります。
山王廃寺は飛鳥時代(白鳳時代)の寺の跡。
その五重塔の礎石が日枝神社の境内から発見されたのが大正時代のはじめ。
神社の守護神「山王権現」の名前を取って山王廃寺と呼ばれているけtれど、寺の本当の名前が「山王寺」だったわけではなく、本当の名前は出土物などから「放光寺」だったそうです。
18日枝(山王)神社.JPG

六角形の覆いの中をのぞくと・・
19塔心礎.JPG

20塔心礎.JPG

▼これが五重塔の心礎。仏舎利を納める穴があります。非常に精巧な加工で、古代のこの地が高度な石加工文化をもっていたことがうかがい知れます。
それは、このあとに見学した古墳群を見た時に実感しました。
21塔心礎.JPG

▼こちらには、出土した根巻石と石製鴟尾(しび)が展示されています。
22根巻石と石製鴟尾.JPG

23根巻石と石製鴟尾.JPG

▼根巻石
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▼石製鴟尾
25鴟尾.JPG

26巻石と石製鴟尾.JPG

▼日枝神社の社殿
27日枝神社の社殿.JPG

▼日枝神社の縁起
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▼山王廃寺の伽藍図の看板がありましたが、これは内容が古いそうで・・・。
29山王廃寺伽藍図の看板.JPG

▼最近の発掘調査で確認された最新のもの。
30山王廃寺の最新の伽藍図.jpg

山王廃寺の伽藍配置は、回廊の内部に右に塔、左に金堂を配置ししたもの。奈良斑鳩の法隆寺式の左右が逆になった配置で、斑鳩の法起寺と同じ。年代的には、七世紀の後半だそう。
全国に国分寺がつくられるより以前、法隆寺とあまり変わらない時代、東日本最大の本格的寺院がここ前橋にあったのです。


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<名水の会バス旅行>上野国分寺・国府跡と古代かみつけの里を歩く~1.上野国分寺跡 [インフォメ-ション&レポート]

私が所属している「国分寺・名水と歴史的景観を守る会」の「諸国国分寺めぐり」第四弾に参加しました。

これまで行ったのは、下総国分寺、下野国分寺、上総国分寺。

2010年6月 第1回 下総国分寺と古代の市川を歩く
同行・解説 山路直充さん(市川市立考古博物館学芸員、明治大学兼任講師)
2010年12月 第2回 下野国分寺・国庁跡と古代の下野を歩く
同行・解説 酒寄雅志さん(国学院栃木短大教授、栃木県文化財審議会委員)
2011年11月 第3回 上総国分寺・国府跡と上総の古墳を歩く
同行・解説 田所真さん(市原市埋蔵文化財調査センター所長)

今回はいよいよ、古代の関東の中心地へ。
上野国分寺・国府跡と古代のかみつけの里を歩く
同行・解説 高井佳弘さん(群馬県埋蔵文化財調査事業団主任調査研究員)

台風が近づいており、天気予報は雨。
予報どおり、朝8時10分国分寺駅前出発時には雨・・・。

バスは中央道から圏央道を経て関越自動車道を北上。
次第に雲が切れてきて、10時半に前橋に着いたころには、時々、小雨がパラツク程度。
ラッキ-でした。

前橋市には国分寺、国府跡の他、県内最古の古代寺院とされる山王廃寺跡や、見事な石造建築による石室をもつことで全国に知られる宝塔山古墳、蛇穴山古墳のある総社古墳群などがあります。これら古代かみつけの里を、国分寺の瓦や古代寺院の研究で知られる高井先生が同行、解説をして下さいました。

コース
①上野国分僧寺跡・ガイダンス施設上野国分寺館→②尼寺跡(車中から場所のみ確認)→③山王廃寺跡→④総社資料館(昼食)→⑤宝塔山古墳(石室見学)→⑥蛇穴山古墳(石室見学)→⑦かみつけの里博物館と八幡塚古墳

写真は300枚ほど撮りましたので、場所ごとに分けてレポ-トいたします。
まずは「上野(かみつけ)国分寺跡」

▼上野国分寺跡南側駐車場から、北へまっすぐに参道がのび、南大門、中門、金堂、講堂など伽藍の中軸線につながります。
01上野国分寺跡南側駐車場から.JPG

▼上野国分寺跡の解説看板
02解説看板.JPG

03解説看板.JPG

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▼上野国分寺跡と周辺遺跡地図
04-02解説看板.JPG

▼上野国分寺の伽藍
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▼染谷川にかかる国分寺橋
06染谷川にかかる国分寺橋.JPG

07染谷川下流側(橋の東側).JPG

08染谷川上流側(橋の西側).JPG

09染谷川上流側(橋の西側).JPG

▼染谷川の北側にも用水路があり、その北岸は急な崖になっています。
10染谷川の北側にも用水路が.JPG

▼橋を渡って振り返ると、「国分寺橋」の名は、「こくぶんじばし」ではなく「こくぶのてらはし」となっていました。
11橋の北詰からふりかえると「こくぶのてらはし」.JPG

▼台地側の崖のきわにも用水。
12台地側の崖のきわにも用水.JPG

▼参道がまっすぐ南大門に続いています。
13参道がまっすぐ南大門に続く.JPG

▼上野国分寺館(ガイダンス施設)
14-01上野国分寺館(ガイダンス施設).JPG

▼上野国分寺館(ガイダンス施設)建物のすぐ南側は急な崖になっています。
14-02施設建物のすぐ南側の崖.JPG

▼ガイダンス施設の中で、まずは高井佳弘先生のお話と、前橋市が作った解説ビデオ。
15高井佳弘先生(群馬県埋蔵文化財調査事業団上席調査研究員).JPG

16ガイダンス施設上野国分寺館にてお話とビデオ.JPG

▼ガイダンス施設展示物見学
17ガイダンス施設展示物見学.JPG

18ガイダンス施設展示物.JPG

▼七重塔模型
19七重塔模型.JPG

▼上野国分僧寺伽藍模型
20上野国分僧寺伽藍.JPG

▼地形のわかる大地図
21地形のわかる大地図.JPG

22地形のわかる大地図.JPG

23地形のわかる大地図.JPG

24七重塔の説明.JPG

▼七重塔図面(推定)
25七重塔図面(推定).JPG

▼ガイダンス施設展示物
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27ガイダンス施設展示物.JPG

28ガイダンス施設展示物.JPG

29ガイダンス施設展示物.JPG

30ガイダンス施設展示物.JPG

31ガイダンス施設展示物.JPG

32ガイダンス施設展示物.JPG

33ガイダンス施設展示物.JPG

34ガイダンス施設展示物.JPG

▼南大門へ向かいます。
35南大門へ向かう.JPG

▼築垣の切れ目が南大門跡(筑垣は復元)
36築垣の切れ目が南大門跡.JPG

▼築垣の説明をする高井先生
37築垣の説明をする高井先生.JPG

▼築垣の素晴らしい版築
38築垣の版築.JPG

▼築垣は南西の角が変形になっています。理由は不明とのこと。
39築垣は南西の角が変形になっている.JPG

▼築垣の内側から見た南西部の変形
40築垣の内側から見た南西部の変形.JPG

▼七重塔跡を左手に見ながら
41七重塔跡を左手に見て.JPG

▼金堂跡へ向かいます。
42金堂跡へ向かう.JPG

▼金堂基壇
43金堂基壇.JPG

▼金堂基壇、中央ピンクの傘をさした人が立っているあたりが金堂の中心であり、伽藍の中心でもある。
44金堂基壇、中央ピンクの傘の人あたりが中心。.JPG

▼金堂の礎石
45金堂の礎石.JPG

46築垣の.JPG

▼七重塔の基壇
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▼七重塔解説看板
48七重塔解説.JPG

49七重塔解説.JPG

50七重塔解説.JPG

▼七重塔礎石
51七重塔礎石.JPG

▼七重塔心礎
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▼北西方向に榛名山が見えます。
53北西方向に榛名山を望む.JPG

▼雲に隠れていますが、北東方向に見えるはずの赤城山の方向を指し示す高井先生。
54北東方向の赤城山が見えるあたりを指差す高井先生.JPG


写真はfacebookでも見られます。
(facebookに登録していない方も見られます。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.202156059907945.40489.100003406584816&type=3&l=19d5288dbc
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講演会「江戸城の歴史と常盤橋門~史跡の保存と活用~」 [インフォメ-ション&レポート]

名水の会会員からの情報です。
名水の会でも、今、江戸城外堀に注目しています。
---------------
江戸城の歴史と常盤橋門~史跡の保存と活用~
江戸城は、外郭を周囲約14km にわたる堀で囲まれた巨城であった。
今も常盤橋門跡や江戸城外堀跡にその痕跡が認められる。
現在行われている常盤橋門の石垣修理などで解明された城の歴史を辿
りながら、現代に残る文化財の保存と活用を考える。
日 時:5月14日(月)18:30~20:00  ※受付:18:00~
講演者: 後藤宏樹(日比谷図書文化館 学芸員)
場 所:162ビル 6階会議室 (東京都中央区日本橋室町1-6-2)
定 員:80名※申込先着順となります。
参加費:無料
問い合わせ:常盤橋フォーラム事務局
      [NPO 法人大丸有エリアマネジメント協会]
     (電話:03-3287-5386 ※平日9:30~17:30)
【申込方法】
E-mail:info-omy@vesta.dti.ne.jp または FAX:03-3287-5840 宛
に、講座名、お名前(ふりがな)、TEL、E-mail(携帯メール不可)
をお書き添えの上、ご応募下さい。
※電話での受付は行っておりません。ご了承下さい。
申込締切:5月11日(金)
※ただし、締切日前でも申込定員に達し次第、申込締切とさせていた
 だきます。
→ http://blog.goo.ne.jp/chiyovl10/e/d7232d6876de508f92b0bb075839871b


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歴史の転換と府中~武蔵府中の歴史講座~(府中市郷土の森博物館) [インフォメ-ション&レポート]

名水の会の会員から、府中でこのような講座がありますという案内がきました。
通年の講座で、申し込み締め切りが5/10。
各回ごとの申し込みもできるようです。

---------                          
□歴史の転換と府中~武蔵府中の歴史講座~

編年的に各時代の府中を考えることにより、日本の歴史における府中の位置づけを探ります。
日 時:2012年8月をのぞく5月から毎月第4土曜日 13:30~15:30
受講料:年間2500円
講 師:当館学芸員 
定 員:30人
申込み:往復はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・返信用宛名を
    記入の上、下記宛てにご応募ください。
    応募多数の場合は抽選。
締 切:5/10(木)消印有効
宛 先:〒183-0026 
    府中市南町6-32 
    府中市郷土の森博物館「歴史講座」係

※ 通年だけでなく、各回300円で受講できますが、毎回博物館入場料が別途必要です。
  5月分は5/11(金)より電話で申込み受付(先着順)。

<日程>歴史の転換と府中 ~武蔵府中の歴史講座~
 5月26日  定住革命~縄文早期の武蔵台~
 6月23日  将門の乱と武蔵国府
 7月28日  武蔵国の誕生と府中国府の成立
 9月22日  中世武蔵府中の始まりと終わり
 10月27日  歴史散歩
 11月24日  府中御殿と近世の始まり
 12月22日  府中宿の成立と役割
 1月26日  身分制社会の動揺
 2月23日  幕末維新期の府中と自由民権運動
 3月23日  府中の近代化と年中行事の変化
【問い合わせ】府中市郷土の森博物館 
(電話:042-368-7921(開館日の9:00~17:00))
→ http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/event/rekishikouza-nenkan.html



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第7回 おたかの道湧水園コンサート 「津軽三味線と尺八で奏でる故郷」 [インフォメ-ション&レポート]

昨年9月17日、畑中が第5回おたかの道湧水園コンサート「朗読と篠笛による源氏物語の世界」に出演させていただいたシリーズの第7回 目が連休明けの5月7日の昼間、開催されます。
今回は津軽三味線と尺八です。
国分寺市の郷土博物館建設基金に寄付するためのコンサートです。

おたかの道湧水園コンサートチラシ.jpg

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第7回 おたかの道湧水園コンサート 「津軽三味線と尺八で奏でる故郷」

2012年 5月7日(月) 13:30開場 14:00開園  武蔵国分寺跡資料館
東日本大震災は、故郷への想いを改めて深くさせました。ふるさとの山河、人々を偲び、幸せを祈り、再生への願いを奏でます。

曲目:津軽山唄、秋田追分、鶴の巣籠り、など
出 演:原田 力(津軽三味線)、村上忠夫(同)、北川航介(同)、橋本隼人(同)、
    谷地中恵子(同)、遠藤善博(尺八)

入場料:500円
主催:おたかの道湧水園コンサート実行委員会
チケット:国分寺市立いずみホール 042-323-1491
問:大島 042-207-7821
国分寺コンサートプロジェクト・響:http://hibikiconcert.com/index.php?FrontPage 

国分寺市HP おたかの道湧水園:
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/1733/009820.html
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4/8(日)開催 第29回万葉花まつり(@武蔵国分寺境内とその周辺)のお知らせ [インフォメ-ション&レポート]

今年、万葉花まつりの薬師堂コンサートに出演することになったOH!ジーンズ。
一昨日(3/19)、万葉花まつり薬師堂コンサートの打ち合わせに行ってきました。
お堂をあけてくださり、中にはいって現場を見ながらの打ち合わせでした。

OH!ジーンズが制作した「東北応援CD 伝承音楽の宝庫・東北地方への敬意と、復興への祈りを込めて」も、薬師堂前で販売できることになりました。
CD詳細:http://otogura.blog.so-net.ne.jp/2012-03-18

万葉花まつり全体のチラシをいただいてきたので、画像に加工してアップします。
B4サイズの大きなチラシなので、大きめの画像で載せます。
手書きのイラストで説明してあって、細かく見ているととっても面白いです。
万葉花まつりチラシ.JPG

史跡公園には各種模擬店がたくさん出ます。ネパールの料理は物産の模擬店も出ます。
復興支援物産販売として、石巻の焼きそばや笹かまぼこも販売されます。
史跡公園のフラワーステージでは、さまざまなコンサートが目白押し。
猿まわしの太郎次郎一門も来るそうです。
その他、ネールアート体験、トランポリン体験、ジュニアゴルフ体験、少林寺拳法実演などなど、盛りだくさんです。

昨年は、東日本大震災直後で、万葉花まつりは中止になりました。
今年は、例年の「歴史・自然・人との出会い」というテーマとならんで、「東北復興支援」が掲げられています。

薬師堂でのイベントは:
10:30~11:20 OH!ジーンズ(民謡&和楽器アンサンブル)の東北復興支援コンサート
11:30~ 百人一首かるた大会(先着100名 10歳以上、受付は11:00~)
14:00~15:00 山下智子さん、京ことばの「源氏物語」

OH!ジーンズのプログラムは、こんな感じでやります。
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東北民謡 歌と演奏
どや節~斎太郎節(宮城県)・・大漁祈念の予祝唄。力強い掛け声の呼応に三陸地方の再生を祈って
秋の山唄(宮城県)・・・・・・奥州涌谷の箟岳(ののだけ)に山子繁盛と五穀豊穣を祈る唄
新相馬節(福島県)・・・・・・はるか彼方の故郷や、遠い空の下にいる人を想う唄
津軽タント節(青森県)・・・・夫婦の複雑な関係を愉快に唄った賑やかな“騒ぎ唄”
沢内甚句(岩手県)・・・・・・米所を誇る華やかな曲調の中に、冷害の悲話が歌い込まれています
南部牛追い唄(岩手県)・・・・米どころ沢内地方から米を牛の背に載せ、南部藩の米蔵に運ぶ道中唄

・語りと音楽で綴る奥州藤原三代の物語「平泉の夢」
安倍貞任~奥州藤原三代と義経~松尾芭蕉~現代の世界遺産登録までの歴史の中に「東北の心」をたずねます。OH!ジーンズによる創作。昨年12月の東北復興応援チャリティー・コンサートTama・Tokyo Action~冬の章~にて初演。 
-------

午後2時から、京ことばの「源氏物語」の朗読をなさる山下智子さんも、打ち合わせにみえていました。
少しお話しましたが、とても素敵な方です。
平安時代の源氏物語は、そのまま読んでもなかなか意味がわからず、たくさんの現代語訳がありますね。
私が昨年、笛でコラボさせていただいたのは、林望さんの訳のものでした。
山下智子さんは京都生まれとのことで、100年ほど前の京言葉に訳された源氏物語を朗読されます。

これもとても楽しみ。ぜひ、聞かせていただきたいと思います。

薬師堂までのアクセスは、ちょっと説明しにくいので、地図を載せておきます。

武蔵国分寺.JPG

薬師堂:国分寺市西元町1-13-16
<徒歩>JR国分寺駅より徒歩約18分 JR西国分寺より徒歩約15分
<バス>JR国分寺駅南口3番乗り場より京王バス「総合医療センター」行き乗車、「いずみプラザ前」で下車。徒歩にて、市立第四小学校西側を南へ→国分寺消防署西元出張所の南側を東に入ると、正面が薬師堂西門。

国分寺本堂・史跡公園は、薬師堂の参道の階段を降りたハケ下一帯です。

ことしは、4/8あたりが桜の満開かもしれないですね。
史跡公園一帯は、ソメイヨシノはもちろん、大島桜や山桜、シダレザクラなど、いろいろな桜がたくさんあります。
すべて開花の遅い今年は、それらが一斉に咲くかもしれませんね。

どうぞいらしてくださいませ。




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今年の「万葉花まつり」(4/8)の薬師堂コンサートでOH!ジーンズが演奏することになりました! [インフォメ-ション&レポート]

今年の「万葉花まつり」(4/8)の薬師堂コンサートでOH!ジーンズが演奏することになりました!
一昨日、万葉花まつり実行委員の方からお電話をいただき、さっそくメンバーの都合を確認したところ、全員OK。
OH!ジーンズによる東北民謡(5~6曲)と、語りと音楽で綴る奥州藤原三代の物語「平泉の夢」を上演する予定です。
2012年4月8日(日) 薬師堂にて、午前10:30~11:20がOH!ジーンズの出番です。

「万葉花まつり」は、お釈迦様が生まれた4月8日の前後、4月の第二日曜日あたりに武蔵国分寺の史跡一帯で繰り広げられるお祭りです。
ちょうど桜の咲くころで、武蔵国分寺一帯が一年で一番美しい時期です。
国分寺本堂の花祭り花御堂と誕生仏.JPG

昨年は、東日本大震災発生直後だったため中止になってしまいましたが、今年はお釈迦さまが生まれた4月8日の「花まつり」の日が、ちょうど第二日曜日にあたったため、4/8花祭りの日が「万葉花まつり」開催日になりました。

このお祭りは、史跡広場や国分寺本堂前の楼門付近にたくさんの模擬店が出るだけでなく、歴史と文化財の街・国分寺の名にふさわしい”文化的なお祭り”をうたっていて、遺跡の出土品の展示、史跡めぐりツアー、歴史講座、奈良・平安時代の装束を身に着けたパレード、蹴鞠の実演などが、並行して展開されます。
20090412史跡の模擬店.jpg

20090412天平の装束.jpg

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ハケ上の武蔵国分寺「薬師堂」のお堂の中では、毎年、コンサートが行われています。
20090412達者な子供神楽.jpg

20090412-玉造小町伝説-3.jpg

そしてなんと今年は、OH!ジーンズに声がかかりました!
薬師堂は、国の重要文化財・木造薬師如来坐像が本尊として祀られているお堂。
木造薬師如来坐像は秘仏で、年に一度だけ、10月10日にご開帳されます。

一般市民が薬師堂のお堂の中に入れるのは、この10/10のご開帳の時と、春の万葉花まつりのコンサートの時のみ。
普段は、ピタリと閉ざされた静かなお堂です。
07薬師堂.JPG

万葉花まつり実行委員会の方のお話では、今年は東北復興支援をテーマにしたいとのこと。
昨年12/11にOH!ジーンズと多摩の民族音楽系グループが合同で開催した東北復興応援チャリティーコンサート(多摩・東京アクション~冬の章~)を実行委員の方が観てくださり、薬師堂コンサートで是非東北の音楽や芸能を、ということでOH!ジーンズがご指名を受けました。

私たちとしても、「多摩・東京アクション~冬の章~」で上演した作品群は、東北支援の取り組みとして、是非、再上演したいと考えていました。
OH!ジーンズによる東北民謡(5~6曲)と、語りと音楽で綴る奥州藤原三代の物語「平泉の夢」を上演し、多摩・東京アクションの~春の章~を兼ねたコンサートにしたいと思います。

多摩・東京アクション~冬の章~の音源はこちら:
http://otogura.blog.so-net.ne.jp/2012-02-01-9

お堂の中の限られたスペースですので、今回、神楽舞を入れることはちょっと無理のようです。
神楽舞も入れた構成は、5月20日(日)、本多公民館新緑まつりで公演の予定。こちらは~初夏の章~となりますね。

薬師堂のこと、本尊・木造薬師如来坐像のこと、木造薬師如来坐像を守る文化財防火訓練のことなどはまたページをあらためて解説いたします。

タグ:薬師堂コンサート 万葉花まつり 東北復興応援チャリティーコンサート(多摩・東京アクション~冬の章~)

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ドキュメンタリー映画「究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年」2/25から劇場公開@ポレポレ東中野 [インフォメ-ション&レポート]

民族芸能に関心のある人はもちろんのこと、地域の絆を考える上でも必見のドキュメンタリー映画。
1月中ごろ、三宅流監督からメールで試写会のご案内をいただいておりました。

---(三宅監督からのメール)-----
岩崎鬼剣舞の集落に住み込んで芸能と生活の一年を追ったドキュメンタリー映画『究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年』は東北巡回上映を経て、2月25日(土)よりポレポレ東中野での劇場公開が決定しました。
単なる芸能の紹介映画ではなく、地域の大人たち、子供たち、様々 の人が鬼剣舞という身体を中心に絆を深めている姿を生活の次元から描いた映画で、より普遍的なテーマを私たちに投げかけていると思います。
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私は残念ながら、試写会にはうかがうことができませんでしたが、2月25日からいよいよロードショーがはじまります。
見る前からもうドキドキしちゃう。
これはもう、お金を払って観にいかなくっちゃ!

下記、公式サイトも非常に充実しています。必見!
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http://www.kukkyouno-chi.com/index.html
ドキュメンタリー映画
「究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年」
監督:三宅流
制作:愛知芸術文化センター

2月25日(土)よりポレポレ東中野にてロードショー決定!
各日12:50/18:00の2回上映
当日 : 一般1700円/大・専1400円/中・高・シニア1000円
前売 : 1300円(Pコード:463-404)

会場 : ポレポレ東中野
東京都中野区東中野4-4-1/ポレポレ坐ビル地下/TEL 03-3371-0088
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第38回多摩川流域セミナー 多摩川の川づくり総点検<利水編>大規模震災! あなたの飲み水・消防用水は?(2012.2.25開催)のお知らせ [インフォメ-ション&レポート]

湧水・地下水・河川保全の仲間からのセミナー情報です。
見学場所は姿見の池、恋ヶ窪用水、玉川上水、小平監視所。
移動のバスも用意され、話題提供者は東京都水道局と東京消防庁の職員。
現場見学とディスカッションを組み合わせ、大規模災害時の水の利用について考えるセミナーです。
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第38回多摩川流域セミナー 多摩川の川づくり総点検<利水編>
主催:多摩川流域懇談会

大規模震災! あなたの飲み水・消防用水は?
前回の多摩川流域セミナーでは、大規模地震や洪水時の備えについて、治水面をテーマにみなさんと学習しました。
今回のセミナーでは、「利水」をテーマに行います。
大規模な地震のとき、わたしたちの生活用水や消防用水は、どのようになるのでしょうか。大規模災害時の水の利用について、これまでの大震災の事例も参考にしながら、みなさんと一緒に学び、考えましょう。

日 時:平成24年2月25日(土)13時00分
集 合:JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅(北口)
見 学 地:姿見の池、恋ヶ窪用水、玉川上水、小平監視所
参加費用:200円(保険料など)
持 ち 物:飲み物、雨具(合羽)、暖かい服装
(動きやすい服装・歩きやすい靴で来てください!小雨時は雨具着用になります!)

◆当日のプログラム◆
◆13:00 集合(JR中央線・武蔵野線西国分寺駅 北口)
◆13:15~15:00 現地見学(姿見の池・恋ヶ窪用水見学後バス移動)
◆15:30~17:00ディスカッション(立川市役所 会議室)
話題提供者:
尾関 元 氏 (東京都水道局)
小林 明男 氏 (東京消防庁)
◆17:15 終了予定時間
※終了後、現地解散となります。

多摩川流域懇談会事務局
京浜河川事務所・東京都・大田区・川崎市
◇お申し込み・お問合せ先◇
NPO法人多摩川エコミュージアム(鈴木眞智子)
Tel/Fax:044-922-1025
E-mail:npo@seseragikan.com
締め切り:2/20(月)
定員(50名)になり次第締め切らせていただきます。事前の申込みがないとご参加いただけませんのでご注意下さい。
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詳細はチラシを(チラシの裏面がファックス用申し込み用紙になっています。)
第38回多摩川流域セミナーチラシ.pdf

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