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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2011年8月12日(金)~上野の美術館で避暑「空海と密教美術展」 [[観察日誌-4]本日の真姿の泉11年1月~12月]

今年は盛岡の義父の新盆なので帰省するつもりでしたが、いろいろと事情があって、結局、東京でお盆を過ごすことになりました。
東京に居るとなると、お盆休みの間にもいろいろな用事がはいってきましたが、今日は何の予定もないので、さて、何しましょう。

というわけで、夫と二人、東京国立博物館の平成館で開催中の「空海と密教美術展」を見に行くことにしました。
午前中、国分寺を出発。上野にちょうど12時ごろに着くように出て、上野駅の近くでカレ-を食べ、美術館へ。

美術館へ向かう道、暑い!!
そして子どもがいっぱい。
え、子どもが空海?
と思ったら、途中の科学博物館で開催している「恐竜博2011」に向かう親子連れでした。

空海展、入場の行列こそなかったものの中は結構混雑していて、なかなか作品に近づけませんでしたが、空海の端正な書などを拝見しながら進みます。
そしてなんといっても圧巻は「第五章」の「仏像曼荼羅」の展示。
東寺の菩薩像、四天王像、明王像のうち8体が、すぐ手の届きそうな間近で見られ、まさに空間曼荼羅の世界。
これは迫力ありました。

公式サイト:http://kukai2011.jp/

全部見終わって、すっかり足がくたびれましたが、外はまだ暑そうなので、本館に行って常設展をざっと見て、ミュージアムショップなども覗いて外に出てくると、うだるような暑さ。
こりゃたまらんというので、法隆寺宝物館にはじめて入ってみました。

ここがなかなかのもの。特に、伎楽面がずらりと展示されているところは圧巻でした。
ここでこれが見られるとは!
空海展のほうは年配の人が多かったですが、法隆寺宝物館のほうは、美術系の学生でしょうか、若い人がとても熱心に見ていました。

そのあとさらに、表慶館のアジアンギャラリ-も覗いてみました。
ここがまた凄くて、インド、西アジアの古代美術に目がランラン。

さすがに美術館は冷房もしっかりきいていて、すばらしい展示物に「!!!!」となりながら、避暑にはもってこいでした。
足は疲れますが。

アメダス府中の最高気温は35.6度。多摩はこれで4日連続の猛暑日です。

観測は休みました。

■気象
・天気:晴れ時々曇り
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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rtfk

ご夫婦で建設的な美術鑑賞 すばらしいことだと思います。
しかし東京はやはり足が丈夫でないといけませんね。。。
歩く歩数が一桁違うように思えます(^w^)
by rtfk (2011-08-13 17:37) 

お水番

rtfkさん、そうなんです。国分寺の自宅から上野の美術館まで、なんだかんだと一時間半くらいはかかります。駅の階段の上り下りも多いし、とにかくたくさん歩かないと着かないのです。名古屋や西宮や大阪にも住みましたが、どこでも30分もあれば着くので、いろんなところに気楽に出かけられて本当によかったです。
by お水番 (2011-08-13 23:01) 

haku

上野の美術館、数年前に行ったきりです ^^;
恐竜博、人気あるみたいですね!
by haku (2011-08-14 06:46) 

お水番

hakuさん、上野は遠くて、私もなかなか行けません。阿修羅展以来でした。恐竜博は大人気みたいです。
by お水番 (2011-08-14 22:12) 

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