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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2011年5月18日(水) [[観察日誌-4]本日の真姿の泉11年1月~12月]

義父ののこしたアルバムの全画像をスキャナで取り込むミッションを朝から開始。
大半の写真は撮影年月日が書いてありませんが、昭和15年(1940年)前後から昭和30年代半ば(1950年代)あたりまでの写真です。
昔の写真はサイズが小さいので、1ページにたくさん並んでいます。

いったい何日かかるのかと思いながらはじめましたが、アルバムのページごとスキャナーに載せて、プレビューした画像上で写真を一枚ずつ枠で囲んでやると、なんと、枠ごとにイメージの部分を読み取って、写真1枚ごとの画像ができるということに気づきました。
一枚一枚、アルバムからはずせる写真は、何枚かスキャナーの上に置くと、写真1枚ごとの画像ができるのは前回から知っていましたが、アルバムごとでもそれができることがわかって、これで作業はバンバン進みました。
夕方までに全画像の作成完了。約400枚、ありました。
これが一日でできるとは全く驚きです。
夕方、メディアを写真屋さんに持って行き、とりあえず全画像、L版で焼いてもらいました。
夜7時半にはプリントができて、それから夜中までかかってアルバムに収納。

亡きお義父さんは、1915年(大正4年)3月生まれでした。
亡くなった今年4月14日は、満96歳の誕生日を迎えて2週間。
写真が始まっているのが昭和15年だとすると、お義父さん20歳代半ば。
でも、もう少し古い写真もあるようです。

若きお義父さんのポートレートです。
お義父さん.jpg

掲載許可とってませんが、天国で笑ってゆるしてくれるでしょう。
25歳よりも、もうちょっと若いのかな??
真面目で律儀な人でしたが、若いころは、モダンボーイって感じだったのね。

昭和15年といえば、太平洋戦争開戦の直前ですが、戦前、お義父さんは結構あちこちに旅行にいったようで、どこだかわからないところもありますが、写真をたくさん撮っています。
その中には、風景だけの写真も数多くあって、戦後(特に東京オリンピックの前後)、各地の開発で日本の風景が劇的にかわってしまう前の、貴重な「原風景」が残されています。

その中で、場所がはっきりしているのが、宮城県の松島です。
70年も前の写真なので、画質がだいぶ荒れていますが、松島の風景はページをあらためて掲載したいと思います。

観測は休みました。

■気象
・天気:晴れ
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=







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コメント 2

yu-papa

父と母は既に旅立ちましたが、
      心の中に写真として刻み込んでいます^^
by yu-papa (2011-05-19 17:01) 

お水番

何かにつけ思い出すことが何よりのご供養ですね。
by お水番 (2011-05-19 23:46) 

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