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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2011年2月24日(木) [[観察日誌-4]本日の真姿の泉11年1月~12月]

きょうは時折、霧雨のような小雨がパラつきましたが、アメダス府中の降水量の記録はゼロ。
最高気温は、なんと14.6度を記録、暖かい一日でした。バリウムのダメージが残っている身には、この暖かさはありがたいような、かえってグッタリしてしまうような・・・。

ニュージーランドの地震報道で、ようやく、被害のひどかった地区の映像が流れるようになりました。
これまで映像がなかったのは、地震直後から立ち入り禁止措置がとられ、取材ができなかったかららしい。
日本人の留学生が大勢居たビルは、鉄筋コンクリートの7階ほどのビルだったそうですが、壁のほんの一部が残っているだけで、これがビルだったとはわからないほどに崩れ落ちています。テレビの映像で見る限り、鉄筋がほとんど見当たりません。

近寄ることが危険とはいえ、この現場に報道陣を立ち入らせなかったのは、ニュージーランド政府に政治的意図があったような気がしてなりません。
ニュージーランドは、アメリカ、オーストラリアとともに、捕鯨反対の陣頭に立っています。
南極海で日本の調査捕鯨船に体当たりなど危険な妨害行為を行ったシー・シェパードの超高速船「アディ・ギル」号の船籍はニュージーランドだと伝えられています。
テロ行為であったにもかかわらず、ニュージーランド政府は、船籍剥奪などの措置を一切とろうとせず、事実上、テロ容認。
そのニュージーランドで起きた大地震に日本人が大勢まきこまれ、倒壊したビルが鉄筋の入っていない杜撰な建築物だったことは、現場を見れば一目瞭然。
取材規制の背景には、そういうことがあったのではないかという気がしてなりません。

各国からの救助隊は、倒壊現場の様子を把握できないままに出発したのでしょうか。
救出には発災から72時間が勝負。時間がない中で、ニュージーランドのとった措置はどう考えてもおかしい。
日本人の行方不明者は26人と伝えられています。(2/25には27人に)
日本の救助隊がようやく救助活動を始めました。一刻も早い救出を祈ります。

観測は休みました。

■気象
・天気:曇り時々霧雨
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=



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Julia

NZの地震・・・胸が痛みます。
何かできることを・・・と、思って今日少しだけど¥募金をしてきました。
by Julia (2011-02-26 00:05) 

お水番

Juliaさん、こんばんは。
もう募金が始まっているのですね。
あの倒壊したビルの映像が正視できません。どうしてあんな崩れ方をする建物を建てたのかと、腹立たしくてたまりません。
巻き込まれた人たちは、みな10代20代の若い人たち。夢の第一歩を踏み出した前途ある人たちなのに。
by お水番 (2011-02-26 00:38) 

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