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市立歴史公園「史跡東山道武蔵路」開園と史跡武蔵国分寺跡僧寺地区第一期整備(中枢地区)基本設計素案市民説明会 [インフォメ-ション&レポート]

◆国分寺市立歴史公園「史跡東山道武蔵路」開園
 【場所】国分寺市西元町2-16(旧国分寺市立第四小学校跡地)
【アクセス】JR中央線・武蔵野線「西国分寺駅」徒歩10分
ぶんバスまたは京王バス「いずみプラザ前」徒歩1分 ※駐車場はありません
【利用上の注意】歴史公園の占有的な使用(催し物の開催等)は、国分寺市立歴史公園条例に使用条件・禁止行為等を定めています。詳しくはふるさと文化財課へお問い合わせください。
  ふるさと文化財課 電話:042-300-0073
  武蔵国分寺資料館 電話:042-323-4103

 市内で5か所目の歴史公園となる市立歴史公園「史跡東山道武蔵路(武蔵国分寺跡北方地区)が4月1日(金)に開園します。
 
 この公園は、旧市立四小の跡地にあり、近隣事業者の協力も受けて市が整備したものです。
 市名の由来となっている国史跡武蔵国分寺跡は、東山道武蔵路の東に僧寺、西に尼寺を配置し、伽藍の造営に道路が密接に関連しています。このため昨年8月に、東山道武蔵路は国史跡として武蔵国分寺跡に追加指定されました。
 この公園では、平成18年度に市が発掘調査を行い、道路幅約12mの東山道武蔵路の一部を確認しました。道路は何度か補修・造り替えが行われ、竪穴住居や祭祀を行った遺構などが重複していることも分りました。市内ではこれまでにも、公園内で発見された道路の延長上にあたる、いずみプラザの東側や姿見の池周辺でも東山道武蔵路が発見されています。
 この公園では、発掘調査で検出された古代の遺構を地中に保護し、その遺構をカラ―舗装で地上に復元展示しています。市民の皆さんも、この場所で古代の人々が往来した様子を体感していただけます。

※東山道武蔵路についての詳細は、市報国分寺4月1日号6頁をご覧ください。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/150000/s151500/koku110401_P6.pdf


◆史跡武蔵国分寺跡僧寺地区第一期整備(中枢地区)基本設計素案市民説明会
【日時】2011年4月22日(金)午後2時~
        4月23日(土)午前10時~  ※各回とも1時間程度
【会場】武蔵国分寺跡資料館(西元町1-13-10)電話:042-323-4103

 史跡武蔵国分寺跡のうち、金堂跡・講堂跡を含む中枢地区について、来年度後半から第一期整備工事を実施する予定です。その基本設計素案がまとまりましたので、市民の皆さんに報告し、意見を伺います。

 この市民説明会は、3月11日及び12日に予定されていましたが、3/11の東北関東大震災に因り、上記の日時に延期されました。
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