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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2011年2月11日(金・祝) [[観察日誌-4]本日の真姿の泉11年1月~12月]

きょうの東京は一日中雪が降っていましたが、みぞれまじりで積もりません。
降雨量は9.5ミリ。まとまった雨量というほどでもありませんが、2/9の3.5ミリとあわせて、これで2月の降雨量は13ミリに。しかし、1月の月降雨量1ミリとあわせても、昨年12/23以来、わずかに14ミリ。きわめて少雨の冬であることにかわりありません。

雪の中、きょうはいずみホールで「ハートフルコンサート」に出演。
悪天候にもかかわらず、ほぼ満席でした。

「ハートフルコンサート」は、障害者就労支援事業の「お菓子製造販売部門」に大型の冷凍庫を贈るためのチャリティーコンサートで、市内の4つの合唱団やギターアンサンブルグループ、ゲストのテノール歌手などが出演。
障害者センターの「声と心のリハビリ民謡教室 つばさフレンズ」はそのトリとして出演し、私はそのバックバンドをつとめました。

障害で心が塞ぎ、または機能的に声を出すことが難しくなった人たちが、なぜか仲間と歌うことで声がでます。
ステージの上での元気いっぱいの歌声は、本当に腹の底から、心の底からの声で感動をよびました。
観客の心をギューと掴んだのは言うまでもありません。
客席には泣いていらっしゃる方もいらして、かくいう私も、舞台の上で笛を吹きながら、力いっぱいの歌声にちょっとウルウルしてきてしまいました。
歌うってことはすごいなあ。これが本当の歌なんだなあと思いました。

観測は休みました。

■気象
・天気:雪
・降雨量:9.5mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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Julia

歌うって、本当に凄いです。
アルツハイマー型認知症で、日常会話も失った人が、昔馴染んだ童謡を聴いて唄いだす場面に遭遇すると、音楽の持つ力の素晴らしさを再認識します。
by Julia (2011-02-13 19:53) 

お水番

Julia さん、ようこそ。福祉の現場にいらっしゃると、日常の中で、こういう場面に遭遇するんですね。
私は、「声と心のリハビリ民謡教室」では、舞台発表がある時に、直前の練習からつきあうだけのボランティアですが、彼らと演る時はハンパな笛では太刀打ちできません。もう、腹筋めいっぱい使って、腹の底からマックスで吹かされてしまいます。なので、腹が減る。
障害を持った青年たちの和太鼓サークルのボランティアは、もう12~3年続けています。きょうは、メンバー君たちが即興的に自由に太鼓を叩くのにあわせて、こちらも即興で笛を吹く稽古をしました。
そうすると、彼らの太鼓は、笛のフレーズに反応するのですよ。
こんなに面白いセッションはなく、私にとって、最高の勉強です。

by お水番 (2011-02-14 01:22) 

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