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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2011年1月9日(日) [[観察日誌-4]本日の真姿の泉11年1月~12月]

定点写真をアップ(2011.1.15)
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明け方は零下4.3度まで下がりましたが、日中の最高気温は13.1度にも。

昨年入会した音楽連盟の新年会パーティに初参加。ここで篠笛を一曲吹きました。
はからずも、今年の初演奏となりました。
ソロは緊張します。大汗かいたのは緊張のせい?と思ったら、本当に気温も高かったんですね。

久々の観測です。定点写真は到着次第、アップします。

■観測時刻
11:00

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):11.2℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
(1)東端角、はっきりとした流れが見えた。
(2)東端角から20センチあたり、はっきりとした流れ。
(3)東端角から西へ40センチあたり、はっきりとした流れ。
(4)60センチあたり、はっきりとした流れ。
(5)東端角から西へ80センチあたり、はっきりとした流れ。
(6)東端角から100センチあたり、微弱な水流。
(7)これより西100センチ~150センチくらいの範囲、微弱な水流。
(8)東端角から150センチあたり、微弱な水流。
(9)東端角から150センチ~200センチの範囲、水流見えない。

・第一堰:6筋 (6-) 擬木の  a b (c) d  (e)  f に流水。 (e)は消滅寸前
20110109-1.jpg  

・第二堰:7筋   細 細 細 太 太 中細 細 無
20110109-7.jpg

・水温(第二堰上):17.3℃

・水深(第二堰上):110mm↑ (前回12/11:115mm↑) 
1ミリ単位の計測:111mm (前回12/11:117mm) 

第一堰直下から上流側グレイチングの間の川底に埋め込まれている玉石、水面に出ている数:0個。
 11/1/9   第二堰上の水深が111ミリの時、 水面に頭が出ていた玉石は0個。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、低位。越流箇所中央の玉石の上5分の4が出ている。

・池:濁りなくきれい。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなくきれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの5センチ下あたりに水面。(コンクリ-トのたたきが傾いている補強のためか、たたきの前に木製の板が立てられている。たたきの水平面よりも2センチくらい上に出ており、板が7センチほど水の上に出ているので、7センチ-2センチ=5センチとした)

上流側
20110109-4.jpg

下流側
20110109-3.jpg

・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:320mm (前回12/11:322mm)
前回よりも水位が上がっているのは、下流堰の落ち葉がたまっているせいと思われる。

・石橋の上流側・下流側の干潟:
上流側の干潟、なし。
下流側の干潟、なし。

・石樋(植物園内):石樋の全体から溢れ、流水は勢いよく前に飛び出している。
背後の滝、向かって右側大量、左側は少量。
20110109-5.jpg

20110109-6.jpg

■ナガエミクリ自生地
20110109-2.jpg

■リオン湧水
・元町用水に勢いよく流れ込んでいる。
・道路下土管出口付近の川幅:145cm (前々回12/1:155cm)


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