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読売新聞、2011年1月5日の朝刊文化欄から~「駅路」天武天皇が「列島改造か」 [インフォメ-ション&レポート]

ちょっと時間がたってしまいましたが、1月5日(水)の読売新聞朝刊文化欄に興味深い記事がありました。
読売新聞ウェブ版に出るのではないかと待っていましたが、出ないようなので、新聞の切り抜きをアップします。
たまたま入った喫茶店で無料で配っている読売新聞に載っていたので、新聞、もらってきました。

見出しは、「駅路」天武天皇が「列島改造か」というもの。

「駅路」というのは、古代の律令制度の過程で建設された、山陽道、西海道、東山道などの、都と地方をつないだ直線幹線道路。
道幅は12mを越す直線道路であり、大化改新の翌年に出された詔(みことのり)に駅馬・伝馬を置くことが記述され、幹線道路網の整備が始まったといいます。
新聞の記事では、最近の発掘成果より、時代は少し下り、天武朝に大規模に整備されたという説が有力になっているとのことで、文化庁記念物課文化財調査官の近江俊秀先生の談話も出ています。

昨年11月3日にいずみホールで行われた国史跡指定記念歴史講演会「東山道武蔵路の時代-日本の古代道路とその保存・活用-」(国分寺市・国分寺市教育委員会主催)での近江俊秀先生の講演内容そのものです。
当ブログでも、下のページで簡単なレポートをいたしました。
http://masugata.blog.so-net.ne.jp/2010-11-04-1

20110105読売天武天皇列島改造.jpg
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