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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2010年9月18日(土) [[観察日誌-3]本日の真姿の泉10年1月~12月]

昼過ぎまで、多摩市の敬老の日関連イベントに出演し、夕方からは武蔵国分寺薪能を見に行きました。
薪能の模様はまた別ページを割いて報告したいと思いますが、特設会場となった武蔵国分寺跡は、会場の広場に接する道路に車がはいらないようにしたこともあって、生活音がまったくはいらない場所。能の謡いと笛・鼓の音以外に聞こえるものは、秋の虫の声と、風が梢を揺らすざわめきと、そして薪がパチパチと燃える音のみ。まさに、この世とは隔絶されたような幽玄の世界を堪能しました。

特設会場には700人の人がぎっしりと詰め掛けたにもかかわらず、涼しい秋風が肌にここちよく、まさに夢心地のひとときでした。
終わった後、夜の闇の中、薪能に誘った音楽仲間をつれて、お鷹の道、真姿の池のあたりを案内し、ハケをあがって武蔵国分寺公園の駐車場で解散。
ここまでは、すっかり秋の夜の涼しさでしたが、そ後、国分寺の街に出たら、雑踏はやっぱり暑い暑い。たちまち現世に引き戻されました。

町の雑踏から歩いてわずか10分ほどの場所に、別世界が広がっているというのは、やっぱり凄いことだとあらためて思いました。
誘った音楽仲間たちも、武蔵国分寺公園の駐車場が面している幹線道路(多喜窪通り)は頻繁に通っていますが、そのすぐ裏側にこういう世界が広がっていることに驚いていました。

観測は休みました。

■気象
・天気:晴れ
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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