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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2010年9月15日(水) [[観察日誌-3]本日の真姿の泉10年1月~12月]

円が82円台にまで急騰したのを受けて、午前11時前、政府・日銀が突然の為替介入。
経済政策大丈夫?といわれる菅内閣が、代表選挙の翌日、突然動きました。
日本単独の為替介入は、その効果にどれだけの持続力があるかどうかは疑問ですが、今朝、放っておけば70円台突入もありえたことを考えると、当然の介入だったのかも。

と、このブログでは珍しく、経済ネタですが、円高不況により疲弊した開発事業者が、大中小零細の規模を問わず、地方行政に対しなりふり構わぬ規制緩和要求を突きつけ、行政がそれに抗いきれずに現行法令やルールを飛び越えて、緩和の前倒しに走りはじめていることをヒシヒシと感じる今日この頃です。

「遅れてきた街」、JR中央線沿線最後の再開発にようやくとりかかった国分寺市は、その最たるもの。
市行政上層部による、まるでファシズムのような強権発動が連発され、何年もかかって策定された計画や条例は、「見直し」のもと、市議会の通過を待たずして、次々と骨抜きにされていきます。
バブルの波に乗り遅れたからこそ残された自然や遺跡が、国分寺市にとっての唯一といっていい資産であることを、行政は忘れかけているように思います。

身の丈に合わない国分寺駅北口再開発計画が既に破綻の様相を見せている中で、無謀ともいえる強行策が出され、そこで一番最初に犠牲にされるのは、福祉、文化財、そして自然環境。
社会・経済状況の変化を口実とした計画や条例「見直し」の大号令のもと、大事なものがどんどん削られようとしています。

昨夜の強雨で明け方の最低気温は18.8度まで下がり、日中の最高気温も25.2度止まり、きょうは涼しい一日でした。
日平均気温は昨日より4度も低い21.7度、ようやく平年並みになりましたが、温度差に身体が追いつかず、体調を崩している人が多いようです。
私もきょうは、涼しいのにグッタリ。
それでも、4日ほど止まっていたブログ更新が追いつき、やれやれ。

観測は休みました。

■気象
・天気:曇り
・降雨量:2.0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=

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