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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2009年5月3日(日) [[観察日誌-2]本日の真姿の泉09年1月~12月]

一週間以上、間があいてしまいましたが、観測を再開します。

■観測時刻
11:00

■気象
・天気:曇り
・気温(観測時):23.1℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:
(1)東端角、大きな石が投げ込まれているため、水流確認できず。
(2)東端角から20センチ、大きな石が投げ込まれているため、水流確認できず。
(3)東端角から西へ40センチあたりに微弱な水流。
(4)60センチあたりに水流。
(5)東端角から西へ80センチあたりの水流は、通常、他よりはややはっきりとした水流。
(6)東端角から1メ-トルあたり、ごく微弱な水流。
(7)これより西50センチくらいの範囲、水流見えず。
(8)東端角から150センチ~160センチの範囲、ごく微弱な水流が幾筋か。
(9)これより西、、水流見えず。

・第一堰:4筋 (4-)  擬木の a (b)(d) f から流水。 (b)(d)はきわめて微弱。 「a」「f」は太い流れ。
20090503-1.jpg

・第二堰:7筋   極細 極細 極細 太 太 中太 細
20090503-7.jpg

・水温(第二堰上):17.3℃
・水深(第二堰上):105mm (前回4/26:105mm↓)
1ミリ単位の計測:105mm (前回4/26:104mm)

4/21の40ミリ、4/25の60ミリの大雨から一週間以上たっているが、流水量は減っていない。
弁財天の池への導水量は、前回観測の4/26と同じ程度。

第一堰直下から上流側グレイチングの間の川底に埋め込まれている玉石、水面に出ている数:5個

※1/11 第二堰上水深が96ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は10個。
 1/12 第二堰上水深が97ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は9個。
 1/13 第二堰上水深が98ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は8個。
 1/16 第二堰上水深が93ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は11個。
 1/17 第二堰上水深が91ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は12個。
 1/18 第二堰上水深が90ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は13個。
 1/19 第二堰上水深が90ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は13個。
 1/21 第二堰上水深が89ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は14個。
 1/23 第二堰上水深が90ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は15個。
 1/27 第二堰上水深が85ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は15個。
 1/28 第二堰上水深が83ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は21個。
 1/29 第二堰上水深が83ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は21個。
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 09/3/5 第二堰上の水深が100ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は7個。
 3/7  第二堰上の水深が105ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は2個。
 3/11 第二堰上の水深が107ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は2個。
 3/12 第二堰上の水深が106ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は5個。
 3/15 第二堰上の水深が107ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は4個。
 3/19 第二堰上の水深が105ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は3個。
 3/22 第二堰上の水深が106ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は4個。
 3/26 第二堰上の水深が103ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は5個。
 3/29 第二堰上の水深が100ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は5個。
 4/1  第二堰上の水深が100ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は7個。
 4/5  第二堰上の水深が96ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は9個。
 4/9  第二堰上の水深が95ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は10個。
 4/12 第二堰上の水深が94ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は12個。
 4/19 第二堰上の水深が91ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は12個。
 4/23 第二堰上の水深が94ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は11個。
 5/3  第二堰上の水深が105ミリの時、水面に頭が出ていた玉石は5個。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。越流箇所中央の玉石は三分の一ほどが水面に出ている。

・池:水面に樹木の花ガラがたくさん浮いているが、水自体は濁りなくきれい。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなくきれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下6センチあたりに水面。下流の金網、撤去されたまま。

・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:312mm (前回4/26:319mm)
前回4/26よりも水位は上がっている。4/21の40ミリ、4/25の60ミリの大雨から一週間以上たっているが、この雨の影響が残っているよう。

・石橋の上流側・下流側の干潟:
上流側の干潟は水路幅の五分の二程度。
下流側の干潟は水路幅の五分の一程度。

・石樋(植物園内):石樋のフチよりも5ミリほど下に水面。
樋の右側の背後の滝、向かって左側は微量、右側は乾いてはいないが流れ見えず。
樋の左側の背後の滝、微量。

■リオン湧水
・元町用水への流入箇所、カラカラに乾いている。ブロック塀沿いの水路にもまったく水がない。
ブロック塀にぶつかるところまでは水がよく流れており、ブロック塀の下から民家敷地の中に水が引き込まれる穴の中に勢いよく流れこんでいる。
前回4/26は、ブロック塀沿いの水路に水が流れて行かないように水がせき止められ、石ががっちりと組まれて水を引き込む穴も下に掘り下げられていた。ブロック塀下に水を引き込む穴は、前回4/26よりもさらに大きくなったようで、かなり傾斜がついたところを、水が勢いよく流れこんでいる。
4/21の40ミリ、4/25の60ミリの大雨で、この一週間、水量はかなり増えていたと思われるが、この分ではすべて穴の向こうに消えていただろう。

・道路下土管出口付近の川幅:97cm (前回4/26:115cm)
川幅は前回4/26よりも大幅に狭まっているが、必ずしも水量が減ったためではないのではないか。ブロック塀の下に傾斜をつけた大きな穴があいているため、水の流れが速くなり、川幅が狭まっているのではないか。

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