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政府の「エネルギー・環境 に関する選択肢 」に対して意見を言おう! [太陽と風と水~自然エネルギーへの道]

今日、8月9日は、長崎に原爆が投下された日。

8/6の項にも書きましたが・・・、

原爆と原発。
原子力の平和利用の名目で開発がすすめられた原発。
でも、先は結局繋がっていた。

福島原発の事故を経験して、私たちはそのことに、やっと気付きました。

政府が「エネルギー・環境 に関する選択肢 」に対するパブリックコメントを募集していることをご存知でしょうか。不思議なことに、マスコミはこのことに全く触れません。

<情報は、電子政府の総合窓口のサイトで見られます>
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント)について:
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095120900&Mode=0
意見公募要領:
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

問い合わせ先は:
所管府省・部局名等(問合せ先) 内閣官房国家戦略室エネルギー・環境会議パブリックコメント担当
電話:03-5521-8356

意見・情報受付開始日は、2012年07月02日
意見・情報受付締切日は、2012年08月12日 18:00

閉め切り間近です。

<意見提出の方法>

6月 29 日に 、政府の「エネルギー・環境会議」(長:古川国家戦略担当大臣)は 、2030 年のエネルギー・環境に関する3つの選択肢
(原発依存度を基準、①ゼロシナリオ② 15 シナリオ、③ 20 ~25 シナリオ)
を取りまとめ ましたが、
この3つの選択肢について国民の意見(パブリックコメント)を募集するというもの。

意見は、ホームページからの入力、ファックス、郵送のいずれかの方法で提出できます。

ホームページからの入力:
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
FAXの場合:
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_1.pdf
郵送の場合:
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_2.pdf

※「さようなら原発1000万人 アクション」のホームページにも情報があり、わかりやすく整理されています。
http://sayonara-nukes.org/zero_pubcm/
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私はもちろん、「ゼロシナリオ」を選択します。出来る限り早く原子力発電をやめ、全ての原発を廃炉とすべき。再生可能の自然エネルギーへの転換を政府は死に物狂いで行うべきです。

1.使用済核燃料を最終的にどう処分するのか、その方法自体がわからないものを使用すべきではない。

2.原子力発電施設が建設されている海沿いの複雑な地形は、全て大規模な地殻変動の産物であり、全ての原発施設が大地震や津波の被害を免れられない場所に建設されている。これらの大災害やテロに遭遇した時、人間は原発を到底制御できない。

3.福島原事故での直接的被爆や、食物摂取等を通した内部被爆により、ガン等の発症率が増大することは避けられないだろう。2030年までには放射能による健康被害の実態が明らかになる一方、日本中の原発が常に同じリスクを背負っている現実がある以上、日本は安心して子どもの産めない国、子どもを産まない国となる。経済界の目先の利益に押したてられて原発を使い続ければ、日本は亡国の一途をたどるしかなくなる。


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