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いずみ春の祭典特別企画公演、朗読劇「あの日、あの雨」が東京新聞で紹介されました [インフォメ-ション&レポート]

いずみ春の祭典は、ゲストを呼んでの特別企画が恒例。
昨年はこの企画ができませんでしたが、今年は復活。

初日はデューク・エイセス。
そして二日目は、広島出身の国際的演出家村井志摩子さん(新宿区在住)の代表作の朗読劇「あの日、あの雨」
この二日目の公演が、今日(3/7)の東京新聞で紹介されています。

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東京新聞:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110307/CK2011030702000027.html
核、戦争のない世界へ 国分寺で朗読劇 新宿の村井さん代表作
2011年3月7日

 被爆者の悲しみと、旧ソ連時代の一九八六年四月に起きたチェルノブイリ原発事故がテーマの朗読劇「あの日、あの雨」が六日、国分寺市のいずみホールで上演された。広島出身の国際的演出家村井志摩子さん(新宿区在住)の代表作で、二十一回目を迎えた国分寺市主催「いずみ春の祭典2011」の特別企画として公演が行われた。

 物語は、原発事故当時にチェルノブイリに近いベラルーシ共和国・ミンスクに放射性物質を含む「風のない静かな雨」が降り、雨にぬれた地元の少女が白血病に苦しんでいるという話を、チェコに留学した日本人ピアニストが知り、母から自分も被爆二世だと打ち明けられることから始まる。

 出演は、村井作品に深くかかわってきた元タカラジェンヌの大原ますみさん、文学座俳優の城全能成さん、お茶の水女子大大学院生の栗原千絵さん。モーツァルトのピアノ曲の調べに乗って、戦争や核の脅威にさらされない、平和への祈りを込めて演じた。 (佐藤直子)
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私は、開演後30分間は入場整理券の配布のためにホール入り口におり、モニターで音だけ聞いていました。
後半は2時から再開するプログラムの準備などで舞台袖の控え室におり、結局、ホールでこの朗読劇を見ることができませんでしたが、公演の終盤、モーツァルトのピアノ曲の演奏が始まった時、ちょうど舞台袖を通りがかり、生のピアノの音を聞きました。
リリカルで素晴らしい演奏でした。

娘役でピアニスト役の栗原千絵さんは国分寺在住。
「国分寺・しあわせ合唱団 ママバージョン」の伴奏者として、また、ママバージョンのオリジナル曲の作曲者として活躍しています。
ピアニストとしてはまだ無名に近い人ですが、すばらしい感性と才能の持ち主であることは、誰の耳にも明らかでした。
これからの活躍が本当に楽しみです。

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オカジュン765

おはようございます。一夜明け麻酔も完全に抜けてちょっと痛みも感じますが、元気に出勤してきます。
ヂューク・エイセスさんがゲストってすごいですね。
まだ私は若僧の域でロックしております。5月はTOTOのコンサート。そろそろ落ち着いたコンサートもいいかも。
by オカジュン765 (2011-03-08 08:03) 

お水番

デューク・エイセスは、もう80歳に近い方もいらっしゃるようですが、声に衰えがなく、気さくで楽しいステージでした。
ロックは、歳をとってからのほうがカッコいいと思います。
5月までに喉をしっかりなおして、シャウトしてきてくださいっ!


by お水番 (2011-03-08 08:22) 

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