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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2010年9月29日(水) [[観察日誌-3]本日の真姿の泉10年1月~12月]

緑の基本計画改定素案と湧水・地下水保全条例素案への意見提出(パブリックコメント)の期限は9/30。
昨日のうちに二本分、だいたい書き上げましたが、きょう手直ししたら午後になってしまい、もう郵送では間に合わないかもしれないので、緑と水と公園課(市役所第二庁舎2階)に直接持っていきました。

緑の基本計画改定と湧水・地下水保全条例の問題点については、このブログでも特集を組んで取り上げてきました。「基本計画」については、計画が推進できるかどうかは実施計画と実施の手法にかかっているので、「基本計画」の項目自体にはさほど問題はないように思います。ただし、役所のやることは、「計画」はあるがそれを実行する「方法論」がない、ということがよくわかってきました。

問題は「湧水・地下水保全条例」のほうで、特に湧水・地下水保全のための開発規制の具体については「まちづくり条例の規定による」としていながら、現行のまちづくり条例の内容とは異なるものが書いてある。
つまり、これからまちづくり条例の改正を行って開発規制緩和をしようと市が目論んでいる内容を先取りしたものが「湧水・地下水保全条例」の条文になっているということです。

湧水・地下水保全のための開発規制を緩和する内容の条例改正案は、まだ市議会に上程もされておらず、その前段階のパブリックコメントさえ来月からはじまるというのに、湧水・地下水保全条例の中身がまちづくり条例の改正を見込んだ内容になっているというのは、本来はありえないハナシ。
まあ、役所が市議会をよほど舐めているということでしょう。議員さんたち、ここに気づいてくれるのかな。

詳細はまた「特集」の中で報告します。

観測は休みました。

■気象
・天気:曇り
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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