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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2010年8月25日(水) [[観察日誌-3]本日の真姿の泉10年1月~12月]

府中アメダスの最高気温は34.7度。
終わりの見えない灼熱地獄、いったいどこまで続くのでしょう。

いつもの夏なら、8月の終わり、行く夏を少し惜しむような気持ちになりますが、今年はちっとも惜しくない。
家の隣の敷地には、近くに建設のはじまるマンションのモデルルームができるとかで、これが三階建ての大きなもの。鉄骨の柱が立ったところで、まだ覆いがないので、トンテンカンと鉄骨を打つ音など、結構な騒音が響いてきます。
でも、この炎天下、日差しに焼かれて外で作業をしている人、大変だなあと思います。

テレビでは幕末生まれの人がまだ生きていることになっていると大騒ぎ。
大阪の”生存者”が圧倒的に多いというのも、さもありなん。
これから戸籍を抹消するのだとか言っていましたが、ちょうど今、竜馬ブームというか幕末ブームだし、時代がつながっているんだなあということが実感できて面白い。
生死を確認しようもなく、でも生きているはずのない人の戸籍抹消にお金と手間隙かけるより、このまんま保存しておいたほうがいいのじゃないか、なんて思います。

幕末から何度も戦争や災害をくぐりぬけているのに、戸籍が保管されていたってことのほうが凄い!
驚きというか、ある種の感動をおぼえるのは私だけでしょうか。
現在の戸籍がいい加減じゃ困るけど、江戸時代生まれの人の抹消されそこなって残り続けた戸籍って、一種の文化財みたいなもので、江戸時代にどこぞの誰平さんがここに生きていたって証拠の記録は、とっておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
名もない人でも、ここまで記録が残り続けたとなると、よくぞここまでと喜びたいような気持ちがします。

死んだことを誰も届け出てくれなかったからこそ戸籍が残ってしまった人の人生って、たぶん、そんなに平穏ではなかったはず。お墓だって無いでしょうに。
だからこそ、今になって戸籍抹消だなんて、なんだか忍びないような気がします。

夏の終わりはやっぱり少し、遠い目になるのかな。

遠い目といえば、菅総理の思考停止したような表情、暑さボケじゃ困るんですけど。

観測は休みました。

■気象
・天気:晴れ
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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