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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2010年8月18日(水) [[観察日誌-3]本日の真姿の泉10年1月~12月]

府中アメダスの最高気温は35.7度。4日連続の猛暑日でしたが、一日の平均気温は29.3度と、30度を下回りました。
夕方から雷雨となったことで少し気温が下がり、一日の平均気温を若干引き下げたようですが、雨で湿度が上がったせいか蒸し暑く、涼しくなったという実感はありませんでした。

府中アメダスの降雨は、夕方5時代に1ミリとなっていますが、国分寺では午後3時ごろから雷雨となっており、雨も1ミリよりは多かったように思います。
やはり、いつかタクシーの運転手さんに聞いたように、中央線沿線は雨が多いのでしょうか。

8月のこれまでの降雨は、台風がひとつ来たにもかかわらず51ミリに留まっており、やはり雨が少ないです。
少々の雨では焼け石に水。焼けたアスファルトやコンクリートを冷やすには至らないようで、あいかわらずの熱帯夜でした。
まさに気温が下がらないスパイラル。昼間焼けたアスファルトは、夜になって熱を放射しているのでしょうね。そこにわずかな雨が降ったために夜になって湿度があがり、まるで蒸し焼き状態でした。まさにこれがヒートアイランドの実態です

走行する自動車の摩擦熱やカーエアコン使用で排出される熱も馬鹿にならないようです。
まるで災害のような猛暑の時には、「自家用車にはなるべく動かさず、公共交通機関を利用しましょう」という警報を出すことも考えたほうがよいのではないでしょうか。

家の中ではエアコンを使わないと死んでしまいそうですから、午後からはエアコンを入れざるをえないですが、一人で家にいてエアコン使用というのも、なんとももったいない気がしています。
一人でもったいないからとエアコンを使わずに熱中症になってしまう高齢者のことを思うと、もったいないと思う気持ちがわかるだけに、本当に痛ましいことです。
公共施設を猛暑の避難場所として人に集まってもらう工夫をするなどの対策も考えたほうがいいように思います。

観測は休みました。

■気象
・天気:晴れのち雷雨
・降雨量:1.0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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