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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2008年9月24日(水) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
10:00

■気象
・天気:晴のち曇
・気温(観測時):25.2℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:東端の角から噴出。中央の波紋が弱い部分、縮小している。全体に前日よりも多い。
・第一堰:10筋 (10-) 擬木の ア(イ)ウab(エ)cdef から流水
・第二堰:8筋
・水温(第二堰上):17.4℃
・水深(第二堰上):150mm (前日:150mm↓) 前日よりも微増。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり
・池の水、昨日よりも濁っている。
・池奥(崖沿い)水路、昨日よりも濁りは薄くなり池底が見える。水路に鯉が3匹。

昨日の水路のひどい濁りが、池のほうへまわっているような感じがする。
真姿の池湧水(遊歩道の反対側)からの導水管の出口のあたりに、このところずっと鯉が群がっていない。
池から隣家水路へのオ-バ-フロ-はあるが、真姿の池湧水からの導水は止めて、池奥(崖沿い)水路付近の湧出だけになっているのかもしれない。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたき冠水。奥へ7センチほど。(前日より微増)
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:220mm (前日:222mm) 前日より水位上がる。
・石樋(植物園内):石樋の両側にたっぷりと溢れている。(前日より増) 背後の滝2筋、大量。

Memo
真姿の池湧水、植物園湧水ともに、前日よりも増。

More
午前中、久々に空が青く、刷毛で刷いたような秋の雲。

さて、水辺で観測を始めようとしているところへ、ご夫婦らしき二人連れ。
ご主人は写真をとり、奥さんは靴を脱いで水路に入り、水を汲もうとしている。
「おはようございます」と声をかけたが、・・・・・・・、無言。

計測が終わったころ、奥さんも水汲みを終え、突然、声をかけられた。
「市の人ですかっ!」

近所の者だと答えると、「あそこの角からすごい勢いで水が出ているが、あんなのはじめて見た。いつからか」と聞く。
擁壁の改修工事で水の出方が変わったが、水量が増えて目立つようになったことを説明すると、「まったくあの改修工事は余計なことをしてくれて。特にあの階段とあの看板、なんとかしてほしい。」とお怒り。
水源に近づくのを妨げるような場所に設置された「説明看板」、角が尖っているため、小さな子供が危ない目にあったとのこと。

さらに、「何であんなところに看板たてたのか」と仰るので、市としては水源に近づいて欲しくないという意向があるそうだと答えると、「市っていったって、いろいろあるじゃないですか。どこの部署なんですかっ。部署より人の問題でしょっ!!!誰がそう決めたんですかっ!!!」

確かにお怒りはごもっとも。私に言われても困るけど・・・。

そういえば、最初に「市の人ですかっ!」って話しかけられたんだっけ・・・。


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